ゆううつ、不安、不眠、物忘れなどの相談

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「こころ」の病気について

うつ病

ゆううつな気分が続く、なにもやる気がしない、以前できていたことができなくなった、何をしても楽しくない、眠れない、食欲がない、人と話すのが苦痛、注意力・集中力がなくなり頭の回転が悪くなったような気がする、動悸がするなどの症状を伴います。
症状が重いと「死んだほうがましでは」と考え、自殺に至ることもあり注意が必要です。ストレスがきっかけでうつ病になることもありますがはっきりとした誘因がないこともあります。
うつ病の治療は抗うつ薬を中心とした薬物療法と休養です。現在では副作用の少ないセロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)などが主として使用されます。うつ病は適切な治療により完治する可能性の高い疾患です。

 

パニック障害

動悸、胸痛、窒息感、めまい、嘔気などの症状をともなう発作(パニック発作)繰り返し起こる疾患です。
「このまま死んでしまうのではないか」という強い恐怖感を伴うため、また発作が起きるのではないかという持続的な恐れ(予期不安)が生じます。電車や雑踏などの特定の状況で起こると、その後そのような状況を避けるようになることがあります。
パニック発作が起きる背景には様々な社会的心理的ストレスが関与していますが明確に意識される場合もあれば、判然としない場合もあります。
治療はSSRIによって予防し、発作が起こりそうなときに頓服薬として抗不安薬を使用するのが一般的です。薬物療法に加え、認知行動療法を併用することもあります。

 

社交不安障害(対人恐怖症)

人前での発言、人前での食事、他人と視線を合わせることなどの状況でひどく緊張し、対人交流を避ける傾向になってしまいます。赤面、手の震え、発汗、嘔気、尿意頻回などの症状を伴うことがあります。
苦手な場面が特定の状況に限局していれば抗不安薬を使用します。
広範な場面で症状が出現する場合や症状が強い場合はSSRIを用います。

 

強迫性障害

「手の先が汚れているのではないか」あるいは「鍵をかけ忘れたのではないか」という考えが繰り返し浮かび、自分では馬鹿げたことだと認識しているにもかかわらず不安を打ち消すために繰り返し手を洗ってしまう、何度も鍵を確認してしまう疾患です。
このような考えを強迫観念、その不安を打ち消そうとする行為を強迫行為と呼びます。
SSRIが有効で認知行動療法を併用することもあります。

 

注意欠如多動症(ADHD)

ADHDは発達障害の一つで、従来は子どもの疾患というイメージでしたが、大人になってからはじめて自分がADHDであると気づくケースが増えてきています。
大人では整理整頓ができない、うっかりミスが多い、忘れ物が多い、携帯やカギなどの物をよくなくすなどの症状がみられます。
ADHDは生まれつき、自分の注意や行動をコントロールする脳の働きのかたよりが関係していると考えられています。
治療には脳内の神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンの不足を改善する働きのある薬が使用されます。

 

認知症

主に高齢者で物忘れを主症状とする疾患です。
大きく分けて、脳が萎縮することによっておこるアルツハイマー型認知症と脳の血管がつまっておこる脳血管認知症があります。両者の合併も多く見られます。ドネペジル(アリセプト)やアスピリン(バイアスピリン)等を用い進行を予防させます。そのため認知症は早期発見、早期治療が重要です。
当院では頭部MRI検査、血液検査、臨床心理士による認知機能検査(Alzheimer's Disease Assessment Scale(ADAS))等を施行し、認知症の早期発見、早期治療に力を入れています。

 

統合失調症

若年者に発症し、自分の悪口を言われている声が聞こえたり(幻聴)、周りの人から嫌がらせをされていると思ったり(妄想)する疾患です。
主に抗精神病薬を用いて治療します。